2022年4月、新しい道場が猿橋町殿上630-1の日本ステンレス工業(株)敷地内に完成・移転致しました。
- 道場外観
- 総数 大小合わせて75基
活動内容や公演スケジュールをお知らせします。
2022年4月、新しい道場が猿橋町殿上630-1の日本ステンレス工業(株)敷地内に完成・移転致しました。
紅富士太鼓の24年に亘る活動に対して、大月市より文化功労賞が授与されました。
2020年11月27日金曜日、大月市総合福祉センターにて『大月市社会福祉協議会会長感謝状贈呈式』が執り行われました。
これは昨年の『ふれあいコンサートinおおつき』において、ご来場の皆様よりお預かりした募金の寄付に対する感謝状であり、紅富士太鼓だけでなくお客様とともに受賞したものと、メンバー一同改めて関係者の皆様に感謝申し上げます。
本年は新型コロナ感染拡大防止の為、コンサートは残念ながらが中止となりましたが、違う形でご協力できればと思います。
当日のコンサートは内閣府が推進する「beyond2020」プログラムに認証されました。「beyond2020」プログラムは、多様性や国際性に配慮した文化活動・事業を政府が認証し、日本文化の魅力を国内外に発信する取組みです。紅富士太鼓はこの取組みを応援しています。
beyond2020についてはこちら
この20年の間、幼児・児童への虐待から始まり、不登校・引きこもりへの連鎖は著しいものがあります。
家庭環境は悪化の一途を走り、地域環境も「他人との関りを持ちたくない」と答えている人々は70%と言われてから十数年を経過しています。
加えて、親が子を殺め、子が親を殺めるなどの事件は日常茶飯事であり、引きこもり状態の若者の事件も後を絶たず、増加の一途です。
不登校生は20万人とも言われ、15歳以上34歳までのフリーターは180万人を超えた。引きこもりは30万人。予備軍は50万人とも。35歳以上の引きこもりは統計が無く不明です。
結果、「不登校 イコール 引きこもり」「フリーター イコール 引きこもり」のレッテルを張られるわけである。行政においては、引きこもり対策として、相談窓口、自立支援センター派遣事業などを設けてはいるが、現状は増加の一途を歩んでいます。
そこで甲府ユネスコ協会は、教員の経歴者や各団体との連携の経験をお持ちの方が多く在籍しています。
その経験を活かし、ここに「児童支援対策協議会」を設立し、ネパール連邦民主共和国と定期的に交流訪問することにより、児童育成の手助けを行うものとしました。
今までも、引きこもりの会などのお話を聞くにあたり、不登校で悩んだ親御さんの話からも、ネパール訪問で意識の変化が起こりトンネルを抜け出した経験を語っています。
なぜ?ネパールか
ネパール連邦民主共和国とは、ユネスコや各団体に所属してるメンバーが、30年近く交流を続けています。特に、ボランティア団体や学校関係者が多くいます。
そのネパールは、つい数年前まで80%がヒンズー教国で信仰心に厚い国民です。また、大きく分けて36の部族で構成されている国です。
しかし、これといった地場産業は無く、あるとすれば観光産業でトレッキングです。そして、500万人にも及ぶ出稼ぎが唯一の外貨収入で成り立っている国で、アジアでは極貧の国と言われています。地形は山岳地帯で自給自足の生活を余儀なくされています。
しかし、民族性は優しく、親を慕い、子を守り、兄弟愛が強く、隣近所との互助関係は日本の80年前を思い出すとも。さらに、日本人への畏敬の念は根強く、両国とも共存し合う関係が築かれています。
特に、甲府盆地とカトマンズ盆地は非常に酷似しており、来日のネパール人は心休まる街、故郷のように感じるようです。
特にネパール訪問時に、日本人の驚きが著しいのは、同年代の子供が冬でも裸足で歩き、寒空に耐えながら仕事についていることです。政府も、対策を講じているようですが追いつかず、未だ田舎の方では小学生らしき子供たちが、街かどで野菜を売り、果物を売り、お菓子を売り、レストラン、食堂、工事現場などで働かされています。さらに、大地震の影響で12〜13歳からの女子がインドへ人身売買されてもいます。
しかし、そんな中でも子供たちは嬉々として、生活のために、親のために、兄弟のために働いているのです。そんな風景に、訪問を経験した子供や若者は、凄いショックを受けます。
この、カルチャーショックは意識の変化を生み出し、子供同士の交流は通じない言葉の中にでも、日に日に友情と信頼が芽生えていきます。
そう言った経験から、甲府ユネスコ協会では微力ながら教師、生徒のお役に立てればと立ち上がった次第です。
以上、つたない経験則からの活動でありますが、願わくは行政関係者や、悩みの多い親御さんに一石を投じられる活動になればと思っています。
さらには現在、混迷を深める教育、社会、 幼児、児童、さらに青少年育成のお役に立てれば幸甚に思います。
平成29年11月10日
甲府ユネスコ協会
会 長 石岡博実
副会長 小林 実/有泉俊子/新津 尚
顧 問 佐藤茂樹(山梨県県会議員)
事務局長 幡野富子
事務局 田之口邦子
2018年3月28日〜4月3日
日程 | 午前中 | 午後 |
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3/27(火) | 18:00 甲府駅発→羽田 10:00 チェックカウンター |
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3/28(水) | 00:20 羽田発(機中睡眠) 05:25 バンコク着 |
カトマンズ→ポカラ ホテルにチェックイン後、夕方早めにネパール料理【ポカラ泊】 |
3/29(木) | 04:30 アンナプルナに移動しヒマラヤ山脈日の出を見学後、ホテルに戻って朝食 | 12:00 昼食 14:00 シバラヤスクール交流/電気、水道贈呈式【ポカラ泊】 |
3/30(金) | 09:20 ポカラ出発 09:50 カトマンズ着、市内、世界遺産見学 |
12:00 昼食 14:00 ユネスコ寺子屋交流【カトマンズ泊】 |
3/31(土) | ハグマティ校との交流(日本語を教える) | 12:00 昼食 14:00 観光、買い物【カトマンズ泊】 |
4/1(日) | 11:00 在ネパール大使館表敬(小川大使) | 12:00 昼食 世界文化遺産見学、買い物、さよならパーティー【カトマンズ泊】 |
4/2(月) | 10:00 チェックアウト | 13:55 カトマンズ発 18:30 バンコク着 22:45 バンコク発 |
4/3(火) | 06:55 羽田着(8:00送迎バス着) 11:00 甲府着予定 |
世界一の大太鼓「世界平和太鼓」は、21世紀の幕開けとなった2001年1月1日0時00分から打ち鳴らされ、“NHKゆく年くる年”の除夜の鐘と共にスタートしました。
当時、紅富士太鼓と山梨県太鼓連盟の108人メンバーとの共演で、世界73ヵ国へ発信されました。
あれから17年。当初、大月市の「笹一酒造」に観光の目玉として展示してきました。
その間、天皇皇后両陛下来県での演奏、大月市かがり火祭り、富士急ハイランドでの世界一のジェットコースターとの共演などこなしてきたのです。
しかし12年の歳月で「心」「舞」両方の皮に亀裂が入り、やむなく太鼓道場に撤収されていました。
その後の4年間で保管場所の模索や、故天野宣先生のお力をお借りして1メートル近い亀裂の修復作業を行ったものの、打ち鳴らせるだけの強度が得られず、また、理想とする保管場所もなかなか見つかりませんでした。
そしてこの度『富士山の銘水株式会社 粟井社長』のご厚意で富士吉田にある粟井社長所有の庭園に移転いたしました。
これから皮の修復を行い、再び皆様にお披露目することができます。もうしばらくお待ちください。